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遺品整理・生前整理で間違って捨ててしまいがちな遺品12選!

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今回は『遺品整理・生前整理の注意点』として

遺品整理・生前整理で間違って捨ててしまいがちな遺品

について、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。

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遺品整理・生前整理で間違って捨ててしまいがちな遺品

遺品整理・生前整理で間違って捨ててしまいがちな遺品12選!

 

1,(賃貸の場合)もとから備え付けてあった備品

照明・エアコン・ガスコンロ・冷蔵庫・ベッドなど、賃貸物件で借りたときから設置されていた家財はオーナーの所有物なので、勝手に処分すると損害賠償請求される可能性があります。そのため、賃貸契約書などを確認し、備え付けの家具・家電が何であるのか必ず確認するように注意してください。なお、それら備え付け家財については経年劣化によって価値は年々減少していくので、賃貸契約から6年もすれば壁紙・カーペット・エアコンなど多くの品目に対して費用を支払う必要はなくなります。

 

2,レンタルしたままのCD・DVD

忘れたままで放置しておくと、高額な延滞料が加算され続けるため度々問題となっているのが、レンタルCDおよびDVDです。最近では、ネット利用の宅配レンタルが普及したことで、手軽にレンタルすることができっるようになった一方で、返却遅延が発生しても連絡がメールでしか来ず数ヶ月後に請求書が来た…というケースが珍しくありません。そのため、遺品の財布を確認するとともにメールの確認も怠らないようにしましょう。

 

3,図書館で借りたままになっている書籍

とくに年配の方の遺品整理をしていると、図書館で借りたままになっている書籍が本棚に混じっていることがあります。表紙にバーコードがついているため注意深く整理していれば見逃すことはありませんが、本棚に入っている場合にはきちんと1冊ずつ表紙を確認する必要があります。図書館の書籍はレンタルCD・DVDとは異なり、事情を説明すれば返却期限を過ぎても費用を請求されることはまずありませんが、こちらも遺品の財布から図書カードがないか確認するなど、遺品整理の際には優先的に留意するようにしましょう。

 

4,インターネットプロバイダーからレンタルしているルーター

インターネット接続サービスを提供しているプロバイダと契約している場合には、かなりの割合でWiFiルーターをレンタルしているはずです。ネット契約を解除するときに、解約書と一緒に返却するのですが、スマホ契約しかしたことがない方にはWiFiルーター自体になじみが薄く家庭ごみとして処分してしまうケースが意外と多く存在します。レンタル品を勝手に処分すると、プロバイダによっては3万円以上の高額請求を求めてくることもあるので、WiFiルーターを見つけたときにはネット契約内容を必ず確認するようにしましょう。

 

5,鍵

遺品整理をしていると、本当に多くの用途不明な鍵が出てくることがあります。多くは昔使っていたキャリーケースの鍵であったり、もう使っていない自転車のワイヤーロックの鍵であったりと不要な鍵なのですが、なかには金庫や大事な引出しの鍵も含まれていたりするので、鍵を見つけた場合は少なくとも遺品整理が完全に終わるまでは捨てずに取っておきましょう。

 

6,サブスク/7,デジタル遺品

従来の遺品とは異なりますが、ここ数年で問題になっているのが定額サービスであるサブスクリプション契約です。月額制の動画視聴サービスやAmazonプライムなどの契約は、遺品整理の段階では忘れたままになっていることが多く、清算が口座自動引き落としやクレジットカード決済のため、故人の口座・クレカを解約するまで費用が発生したまま放置されているケースが多々あります。また、口座・クレカを解約しても契約自体は残ったままなので、料金の未払いが発生し、先方に迷惑をかけることにもなります。こうしたサブスクを中心として、SNSやネットバンクなどのデジタル遺品は昨今急速にトラブルの原因となっているため、メールやブックマークを必ず確認するとともに、口座履歴からどのサービスを利用してきたかも忘れずチェックするようにしましょう。

 

8,預貯金通帳/9,保険証券/10,市区町村からの通知書/11,会社からの通知書/12,iDeco・NISAなどの証券口座

通帳や種々の契約書などは、書類の束に埋もれていたり見つけにくい場所に隠してあったりして意外と見つけられないことがあります。こうした書類をすべて把握することは現実的には困難なため、デジタル遺品を確認するときと同様に、口座情報とメール・ブックマーク情報をもとに可能な限り情報を整理するように心がけましょう。

 

以上、『遺品整理・生前整理で間違って捨ててしまいがちな遺品』についてまとめました。

自身の生前整理の場合でも終活は非常に難しいものであり、故人の遺品整理では言うまでもないでしょう。

すべてを正しく整理することは現実的ではないため、優先順位をつけてとくに影響の大きい金銭および契約関連だけは忘れないように行動していくことを強く推奨いたします。

お読みいただきありがとうございました!

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